長いようで気づけば建物ができあがったやくら。
今後もまだまだ発展はしていくのですが、中締めとしてお披露目させていただきました。
内覧会を行った3日・4日に続き、工事に関わってくださった方々をお招きして、やくららしい『パーティー』をしました。
その様子を報告します。
  
会の始まる前の挨拶。
なんだかいつもと違う雰囲気で少し緊張気味です。
   乾杯!!
  
本日のメニューです。かまどで炊いた黒豆ご飯のおにぎり、けんちん汁、刺身、ぶり大根、鯛。
材料の全般が頂き物、海で釣ってきたもの、等、出所の分かるものでそれもまた話題のひとつになります。
囲炉裏の周りには、祖父が先日作ってくれた竹のお銚子が刺さっています。これでお酒を燗していただきました。
もちろんお猪口も祖父手作りです。
また、おにぎりが乗っているものは、『まな板』で、囲炉裏の炉縁の端材で大工さんに作っていただきました。
  
途中お楽しみイベントとして『ビンゴゲーム』をしました。
この時ばかりは手元にあるカードと睨み合って、仕事の時並の真剣な表情です。
  
宴会の終盤では誰しもが思い思いの場所でくつろいでいました。
それぞれくつろげる場所にいる様子は見ていて楽しくなりました。
空間の使い方は人によってそれぞれで、こういう使い方もあるんだなあ、と気づかされました。
みんなに相手してもらったベガも喜んでいます。
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最後になりましたが、内覧会に来ていただいた方々、ありがとうございました。
色々と配慮に欠ける点があったことでしょうが、参加いただきうれしく思っています。
『くつろげる』とおっしゃって長時間居て下さった方も多く、
それだけやくらが落ち着ける空間であることが再認識できたようにも思えます。
近隣の方々には迷惑をかけっぱなしですが、暖かく迎え入れてくださったことに感謝しています。
やくらはこれからも成長を続けていくことと思います。
いろんな人との繋がりができる場となることを、やくら自身が望んでいるようです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
                                      (娘)才本 紫乃